
はじめに
詳しくそれぞれの説明を書いていますので気になる方はそちらも読んでくださると嬉しいです
更にその余談下にて出雲大社全体図を載せてますのでそちらも一緒にお読みくださると嬉しいです

手水舎について
手水舎では柄杓を使い
1 右手で水を汲み左手を清めます
2 左手に持ち替えて右手を清めます
3 柄杓を再度右手に持ち替えて、左手で水を受け止めて口をすすぎます
4 最後に柄杓を立てて次の人が使うために柄杓を洗います
これが一連の作法となっています
一回ですくった水で継ぎ足しはしませんので注意です!
手を洗うのは身を清めること
口をすすぐのは魂を清めることを表しています
祓社と一緒に更に清めてから奥に向かいましょう
銅鳥居について
出雲大社の神域の荒垣正門にたっています
この銅の鳥居は寛文六(1666年)に毛利輝元の孫である毛利綱広の寄進になります

牛馬舎について
それぞれの馬と牛の銅像は…
「神馬」「神牛」として知られています
神馬 子宝や安産を祈願する象徴
神牛 学問の向上や知識の発展を願う象徴
神馬像が「子宝・安産」に後利益があると言われている理由
この神馬像を依頼した人物の妻は出産を控えていました
その時に神馬像の政策が始まりました
当時出産は穢れとされており依頼した人物は「神馬像が完成するまで妻の出産がおくれますように…」と毎日祈り続けていたそうです
その願いは叶い、神馬像が完成した後に無事に安産で産むことが出来ました
この出来事から神馬像は「子宝・安産」の神徳を授けるとして今でも信仰を集めています
その理由から神馬像の鼻のあたりをなでるといい運気をもたらすと言われ安産を祈願する方々が訪れています
神牛像が「学問のご利益」があると言われている理由
出雲大社の神牛像になぜ「学問のご利益」があるとされてるかについては学問の神として有名な…
菅原道真公との深い関係があるからです
道真公と出雲大社との関係は道真公の父である菅原是善が出雲の土地で墓参りをしていた時に地元の娘を寵愛したという逸話に基づいています
この娘との間に生まれたのが道真公という説もあり道真公の西端には出雲の土地が大きな影響を与えたと言われています
そのため出雲大社内には天満宮が祀られています
※(こちらの出雲大社マップでは書かれていません)
天満宮は出雲大社の神楽殿や北島国造館に存在し、学問や学業成就を願う参拝者にとって欠かせない場所になっています

拝殿について
拝殿は建坪485.10平方メートル(約147坪)、高さ12.9メートルになっています
現在の拝殿は昭和34年に竣工しました
昭和28年に不慮の火のために元々の拝殿は焼亡してしまいました
そしてその6年後に総工費1億1千万円をかけて戦後の本格的な木造建築として屈指の規模を誇った新拝殿が竣工したのです!
通常は参拝者のご祈祷が行われ、お祭りであったりさまざまな奉納行事げ行われています
余談

↑出雲大社マップ
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