
はじめに
漫画の間に各所の説明を詳しく書いていますので気になる方は読んでくださると嬉しいです
余談の更にあとにて出雲大社全体図を載せてますので
そちらもご一緒に見ていただけるとわかりやすいと思います

筑紫社
御祭神…天照大御神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)とのご誓約によって生まれられた女神です
福岡の宗像大社に祀られている祭神
大国主大神との間に味耜高彦根神(あぢすきたかひこねのかみ)と高比売命(たかひめのみこと)と下照比売命(すたてるひめのみこと)を生んでいます
御向社 天前社 筑紫社 …合わせて脇宮三社とも呼ばれています
この三社は形も大きさもすべて一緒になっております
こちらも縁結びのご利益があると言われています

宝庫
宝庫は1667年に創建されました
2004年に重要文化財に指定もされました
宝庫ってなにをする場所?
宝庫とはその名前通り宝物を収蔵する蔵になっています
ただ現在の宝庫内部には何があるのかは定かではありません
また現在においても使用されているかは分かりません
出雲大社に関連する宝物類のほとんどは境内の宝物殿や境内隣の古代出雲歴史博物館などに移されているためおそらく神在祭などの神事に道居る神具などが収蔵されていると思われます
氏社(うじのやしろ)
摂社になります
氏社は北側と南側に同じ大きさ、形がそれぞれあります
氏社(北)
御祭神…天穂日命(あめのほひのみこと)
天照大御神の第二子、出雲國造の始祖であり大国主大神の祭祀をつかさどられその神裔は出雲大社宮司家として連綿と続き今日に至っています
氏社(南)
御祭神…宮向宿禰(みやむきのすくね)
天穂日命(あめのほひのみこと)より17代目の神裔で允恭天皇(いんぎょうてんのう)の元年はじめて國造出雲臣の姓(かばね)を賜りました
農業、稲穂、養蚕、木綿、産業に関するもののご利益があると言われています

東十九舎と西十九舎
出雲大社の十九舎は境内の東西にそれぞれ十九舎があります
境内の西側が西十九舎
境内の東側が東十九舎 と言われています
また東西の十九舎ではそれぞれ19枚の扉があります
普段この扉は閉じられています
そして名前の由来は…
この19枚の扉の舎であることから「十九舎」という名前になったと言われています
建材にはモミの木が多く使用されています
出雲大社境内においてモミの木の建材を使用しているのは東西の十九舎二棟しかないそうです
余談
御朱印についてはまた次回のお話をお楽しみにです!
私は御朱印集めをしていないため全く知らなかったのですがまさかこんなに御朱印の数があるなんてしりませんでした
御朱印を持っているとこの日に訪れたな~なんて思い返すことが出来ますし様々なご利益もありますし素敵なものですよね
時間に余裕が出来たら全国の神社などを巡って御朱印集めもしてみたいですね

↑出雲大社マップ
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