
はじめに
漫画の間に各所の説明を詳しく書いていますので気になる方は読んでくださると嬉しいです
余談の更にあとにて出雲大社全体図を載せてますので
そちらもご一緒に見ていただけるとわかりやすいと思います

文庫
江戸時代前期の遷宮に際し造営された建物になっております
大社に関する歴史所や古文書、神道の書物が納められいます
内部の中央には土蔵作りの蔵書室、左右には畳敷きの閲覧室があり寄棟造りの屋根には倉庫などによく見かけられる越屋根が内部の風通しを良くするためにつけられています
当初はご本殿背後の北西角地に建設されていましたが彰古館建設のために大正3年に現在の位置へと移築されたとのことです

素鵞社(そがのやしろ)
御祭神…素戔嗚尊(すさのおのみこと)
天照大御神の弟神で出雲大社の肥河上での八岐の大蛇退治をしました
また大国主大神の親神であり大神に国づくりの大任を授けられました
素鵞社の御砂を貰うまでの手順
①稲佐の浜に向かう
豊玉彦命(とよたまひこのみこと)が祀られているので参拝します
そして感謝をしつつ波打ち際の砂をすくいます
※波が打ち寄せてきた時の砂をすくってください!波が引いている時だと運気も引けるそうなので注意です
②そして稲佐の浜ですくった砂を持ったまま出雲大社に移動
素鵞社まで来たらまず参拝をします
それから素鵞社の両側と裏側三か所に御砂が入った木箱が置かれています
そこに稲佐の浜ですくってきた砂を納めてから乾いた御砂を頂きます
※素鵞社で御砂をいただく場合は自分が納めた量より少ない量だけを持って帰ってください
御砂の使い方
厄除け効果があると言われてお清めの砂とも言われています
自宅の敷地や周りに撒くと邪気を払い幸福を招いてくれると言われています
上記が無理な場合でも大丈夫です!
マンションや庭がコンクリートで土を撒けない場合は小瓶などに入れて部屋の中に置いておくのをおすすめします
それでも効果があると言われているのでぜひ皆さんも手に入れたらご活用ください

余談
私も母のお願いで御砂をしっかりと持ち帰ることが出来ました!
素鵞社は人気のスポットなので人が多いです
そして稲佐の浜で砂を交換できることを知らない方も見受けられました
現に漫画では描いてないですが声をかけられ「なぜ皆さん砂を持っているんですか?」「この砂は何になるんですか?」と質問されました
なのでぜひ今後出雲大社に向かうことがありましたらぜひ御砂を入れる袋を持っていくことをおすすめします
砂を取りに行く際も簡単に砂を入れるようなスプーンみたいなのがあればすくいやすいと思います
私たちはスプーンみたいなものを持って行ってなかったのでそのまま袋に手を突っ込み砂をむぎゅっと掴み袋を裏返しにして砂を取ってきました(笑)
なかなかワイルドでこれもいい思い出になったな~なんて思いながらこの漫画を描いていました
波打ち際で砂をすくうのでスピード勝負でもあるのでそれも楽しみとしていいかもしれません
でも靴などが海に濡れてしまう恐れがあるため確実で安全に砂をすくうならスプーンを持って行ってくださいね

↑出雲大社マップ
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